主人公:
《みえる人》/女子高生
超常現象を感知する程度の能力を持っているが、それ以外は凡そ普通の人。
全ての元凶。攻略対象:
《魔法使い》/フリーター
「頼むから冗談はおれの職歴だけにしてくれよ……」
30歳童貞にして魔法使いになった男。むさい。
女の子の扱い方をよく分かっていないのでやや遠慮がち。
杖のかわりに傘を持ち歩いているが、別に棒状ならシャッター閉める棒とかでもよい。
勿論童貞卒業しちゃうと魔法がつかえなくなる。
《祓魔師》/主人公の担任
「おれの生徒に手を出すな……なんちゃって」
古文の担当。28歳。実家は神職なのだが継ぐ気はあまりない。
みんなに分け隔てなく優しい典型的な「いい人」にして安牌男だが、私生活はかなりズボラ。
学園の平和を人知れず守る男である。
《吸血鬼》/コンビニの夜勤のお兄ちゃん
「昔は夜に歩くのは我々くらいだったが、今じゃ区別も付かない。いい時代になったものだ」
自由を求めてアメリカ大陸に移り住んだら魔女狩りに巻き込まれ、
暫くして上海租界に移り住んだら今度は文革に巻き込まれて日本に移り住んだ。
自分の秘密を自分から話すわけにもいかないので少々悠久の時に倦んできているようだ。
《魔剣使い》/幼馴染
「戦えない奴がこっちに来るな」
小学校を卒業して以来疎遠になっていた幼馴染。主人公とは別の学校に通っている。
剣を狙う魑魅魍魎や何かにつけ狙われている。
性格的にかなり不器用で、誰も理解してくれないと割り切ってしまっている。
出席日数がギリギリだったり怪我が多かったりするため不良少年と思われている。
主人公のことは昔から憎からず思っているようだ。
《クローンアサシン》/近所のサラリーマン
「僕は替えが利きますので」
科学と異能の結実にして悪の組織の尖兵だが見た目はフツーのリーマン。
とにかく地味で何処にでも居る。
温和かつ強そうにはとても見えない愛想笑いを浮かべているが、その実情緒が薄くてKY。
終末戦争への布石となるべく日々頑張っている。人間の範疇に収まる程度のはらぺこキャラ。
フラグによって寝返ったり寝返らなかったり。
隠しキャラ:
《傍観者》/喫茶店オーナー
「君も懲りないなー。前のルートの旦那さんがかわいそうじゃないか。」
主人公の家の近所にある喫茶店のオーナー。山羊に似てるおっさん。
二週目以降に出現。スポイラーでありメタ発言の宝庫。
客は居るには居るが皆オトギリソウかつ喋らない。
全てのルートで死ぬと攻略フラグが立つ。
セカイ系で謎だらけな舞台裏ルートだが何、大した問題じゃない。
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